7月2日、ホール練習がありました。
まず、3ステでの移動の練習から始まり、パーカッションの上中さんと初めての合わせをしました。パーカッションが入ると、曲が生き生きと輝きはじめます。先生方からは、すてきなパーカッションに負けないよう、しっかりと声を出しましょうと注意されました。
松本望先生のアカペラ「3つのessais」は、おしゃれに、情感をこめて声の色合いを変えて、頑張らず明るい声で。
東日本大震災後に書かれた詩に信長貴富先生が作曲された「風のなかの挨拶」は悲しみを奥に秘めて生き抜くすがた。
どの曲も表現が難しく、先生方からたくさんダメ出しを戴きました。まだまだ練習が足りない自分が情けないです。
最後になりましたが、委嘱初演の「ひみつとひかり」作曲者の野村靖子先生をお迎えしての練習をしました。これまでも何度か来ていただき、作品が仕上がっていく過程が共有できて大変嬉しいです。どんな風に仕上がるのか、本番が楽しみです。あっという間に時間が過ぎてしまいました。
コンサートが目の前に迫ってきましたが、最後まであがきながら、皆さまに来て良かったと思っていただけるよう頑張りたいと思います。
アルト K.M