本日は「新生サクレ」が第1歩を踏み出す演奏会です。
昨年8月、サクレ創団時からピアニストとして関わってこられた平林知子さんが専任指揮者に就任されました。
関わり合唱団としての方向性、生き方をあらためてみなさんと相談され、演奏会こそが自分たちの思いの実現の場であると考え「古い作品に学び、新しい日本の作品のすばらしさを織りたい(温故知新)」の精神のもと、今回のプログラミングがなされました。
合唱音楽の原点であるグレゴリオ聖歌に始まり、ルネサンス・ドイツロマン派・邦人作品という流れはその思いの具現化であり、これからもサクレの活動の大きな柱となっていくことでしょう。
音楽監督・常任指揮者 雨森文也