カンティ・サクレについて

 2001年9月、 高槻周辺在住のコーラスが好きな仲間が集まり、美しいハーモニーを奏でることを目指して結成した女声合唱団です。

カンティ・サクレとは、イタリア語で「歌う」を意味するcanti(カンティ)と、ラテン語の「永遠に」を意味するsaecule(サクレ)を合わせて、「永遠に歌えよ」と願いを込めたチーム名です。

 

 当初は関西合唱連盟の行事を中心に活動し、お母さん大会・関西合唱コンクールへの参加、また依頼を受けて地域行事への出演など様々な演奏の場を得てきました。

 

2012年に常任指揮者に雨森文也先生を迎えてからは、年に一度のコンサート開催を活動の中心に据え、ルネサンスから近現代まで幅広い音楽に取り組んでいます。

 

結成当初からのピアニストである平林知子先生は、音楽監督として、また私たちの専任の指揮者としてもご指導を下さっています。

 

練習の過程では、直接 作曲家ご自身の言葉で音楽への想いを語って頂き、ご指導を仰ぐ機会も多く、楽譜をどのように生きた音楽にして表現していくのかを学び、創造することを大事にしております。

 

 


 

 

音楽監督・専任指揮者・ピアニスト

平林知子

 

 

京都市立堀川高校音楽科(現・京都市立京都堀川音楽高校)を経て、京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻を卒業

 

ピアノソロをはじめ、ピアノデュオや声楽・弦・管・打楽器とのアンサンブルで多数の演奏会、コンクール、講習会に出演、またFM放送やCD録音にも参加。新作初演にも多く関わっている

 

とりわけ合唱との共演においては、現在関西を拠点に、東京、静岡、長野、愛知、岐阜、島根などで計11団体の常任ピアニストを務める他、各地で客演するなど精力的に活動している 

 

 平林先生主催のHP「にらもやしとまと」ご覧ください

 

 

音楽アドバイザー  常任指揮者

雨森文也

 

 1959年生まれ。指揮法を黒岩英臣、ピアノを立川のぶみの各氏に師事

 

現在は、CANTUS ANIMAE(東京)、合唱団まい(長野)、うた・ふぐるま(岐阜)、SCHOLA CANTORUM KUMAMOTO(熊本)など、11団体の音楽監督を務める

 

全日本合唱コンクール全国大会で多くの金賞を受賞

 

2002年世界合唱オリンピックに於いて、CANTUS ANIMAEが混声室内合唱部門でオリンピックチャンピオン(金賞第1位)に輝き、同時に指揮者賞を受賞

 

2008年にはアレッツォ国際ポリフォニーコンテスト(イタリア)に於いて合唱団まいが時代区分別コンペティション(バロック部門)に於いて第1位を受賞し、同時に最優秀指揮者賞も受賞

 近時は、オーケストラとの学校公演などの指揮者としても積極的に活動している

 日本合唱指揮者協会会員

 

 

 

ヴォイストレーナー

森季子

 

京都市立芸術大学大学院修了。大学院賞受賞。

京都芸術祭(毎日新聞社賞、京都市長賞、亀岡市長賞)、第15回青山音楽賞新人賞受賞。

 

ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科に留学。

宗教曲(ヨハネ受難曲、第九、メサイア他)、オペラ(フィガロの結婚、皇帝ティートの慈悲、天国と地獄、ラインの黄金、タンホイザー他)、

コンサート、リサイタルなどに多数出演し好評を得ている。びわ湖ホール声楽アンサンブルソロ登録メンバー。

 

現在、カンティ・サクレの他にChorアクティのヴォイストレーナーを務める

 

 

 

 

* カンティ・サクレの見学は随時受け付けております。お気軽にお問い合わせ下さい

 

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